さて、5月にオランダ大使館経済部全権公使の Jaap Mol 氏と、Loyens & Loeff のパートナー Pieter Stalman 氏による日本在住のオランダ人向けEUROの説明会があり、参加させていただきました。そこで学んだ雑学をここで紹介してみたいと思います。講義はオランダ語でしたので、わかる範囲ということで、、、。
■1999年1月1日から
オランダでのEUROの価値は、1 euro = Fls. 2,20371 と設定されました。
オランダの証券取引所でもEUROが導入されました。
銀行や郵便取引でもEUROが導入されました。
■2002年1月1日から
法的に、EUROのコインや紙幣が使えるようになります。
1月28日までは、もちろんギルダーも使えますが、おつりはユーロで返ってきます。
自動販売機関係はすべてEUROになります。同じく銀行からお金をおろす場合も。
■2002年1月28日から
法的にギルダーは使用できなくなり、受け付けてもらえなくなります。
古いギルダーはオランダ国内外のオランダの銀行および、もちろんEURO地域以外のセントラル・バンクのオフィスでも両替してもらえます。ただし海外においては紙幣のみ。
■2002年4月1日から
ギルダーのコインや紙幣を商業的銀行やそれらの海外支店で交換両替するのに手数料がかかるようになります。
他のEURO地域のセントラル・バンクではギルダーを両替してくれなくなります。
銀行や郵便局の振替に、ギルダーは記載されなくなります。
■2002年7月1日から
ギルダーの切手の価値がなくなり、使用できなくなります。
■2003年1月1日から
ギルダーは今後、コイン・紙幣・切手すべてにおいて交換できなくなります。
ギルダーは自分の銀行・郵便口座にも預けられなくなります。
■2007年1月1日から
ギルダーのコインは今後、オランダの銀行でも交換できなくなります。
■2032年1月1日から
ギルダーの紙幣は今後、オランダの銀行でも交換できなくなります。
上記のことからもわかるように、ギルダーのコインや紙幣を手元に残さないこと、所有しないようにすることが一番。2001年の1月1日からは極力振替を使うようにし、余剰なギルダーは、2002年の1月28日以降はできるだけ早く両替しましょう。
また、他の国のコインや紙幣を持っていたら、できるだけ早く両替しておきましょう。なぜならば、国によって法的に価値を失う時期が違うからです。ドイツでは2002年1月1日から、アイルランドでは2002年2月9日から、フランスは2002年2月18日、ギリシャ・ルクセンブルグ・オーストリア・フィンランド・ベルギー・イタリア・ポルトガル・スペインでは2002年3月1日にその価値を失うからです。
それでオランダはいつからだったか覚えていますか?はい、2002年1月28日ですね。