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Harriet KROON -Zo onbeleefd-

Harriet KROON
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オランダはアムステルダム市にピンク色の自転車に乗っている友人がいる。ハリエット・クローン。雑誌の編集者・ジャーナリスト。ここに住んでからもう10回近くも自転車泥棒にあっているという。だから、新しい自転車を入手する際に、自転車屋にこう頼んだそうだ。「私ね、一番頑丈で、一番醜い自転車がほしいの、よろしくね。」そして少ししてこの自転車が選ばれた。男物。もちろんセカンドハンド、つまり中古。ピンクパンサーの色。10歳お姉さんの彼女はいつも明るくて何事にも興味を持っている。人類学を学び、アフリカの太鼓を片手に路上でパフォーマンスもしたことがあるという。「彼らの気持ちがわかるの。」だから、彼女はオランダに限らず日本にいてもバイオリンのケースにコインを投げ込む。日本で興味を持っているのは相撲。相撲を見るためだけに短い日本滞在中、名古屋まで行って当日券で見物してきたほどだ。

私が彼女と出会ったのは、初めてインタビューのために来日したとき。日本人と結婚しているオランダ人の同僚から話しを持ちかけられた。「インタビューをされてみたいと思わない?在オランダ経験の在る日本人にインタビューをしたいというオランダ人ジャーナリストが日本にくるんだけれど。」だんな様の海外転勤でオランダに入ったことの在るオランダ語翻訳家、今はドイツに留学しているオランダからの帰国子女の友達と一緒に彼女のインタビューを受けた。オランダに住んでいたときは楽しかったか?日本に帰ってきてから苦労したこと、などなど…

アムステルダム市に遊びに行ったとき、彼女はその自転車を引っ張りながら案内してくれた。実は、麻薬見たことなのよ、日本では禁止されているからとひょんなことから言ったら、それは行けないはと早速、飾り窓とカフェ周辺を案内してくれた。現在では、麻薬を販売する店はきちんと政府に登録しなければならないとのこと。驚いたのは、種を売ることや草木を売ることは自由らしい。不思議な国である。アフリカ系オランダ人の店員が言った。これスペース・ケーク。このケーキを食べると宇宙(スペース)に言った気分になるからこう呼んでいるんだ。アメリカ人の観光客のおばあちゃんが知らなくて食べてしまったら、動悸が激しくなって救急車で運ばれたとか。カフェにケークだったらそれも無理はないかも。もちろん丁寧にお断りし、二度とここには来ないだろうと思いながらその場を去った。

2001年2月に膨大な彼女のインタビューが一冊の本になった。「Zo onbleeft」である。2001年の冬も一杯のコーヒーを飲みながら彼女とちょっとだけ会った。ちゃきちゃきのアムスっ子。一年半ぶりに待ち合わせ再会した私に、きさくに相手してくれた。一緒にきたホームステイ先のママが聞いた。「どうしてこのような本を書こうと思ったの?」ハリエット曰く、「友人にね、アムステルフェーンにたくさん日本人が住んでいるって知ってた?と言われたの。その時ね、もちろん私自身はアムステルダムに住んでいたんだどそのことを全然知らなかったのよ。自転車で30分で行けるところなのに。私ね、人類学を学んだのに、オランダのこと全然知らないということがわかったの。」

アムステルダム市に寄るたびに彼女と一杯のコーヒーをともにする。「Zo onbleeft」には色々な人々の体験談がもりだくさん。早く日本語訳がでればいいのにと共に期待している今日この頃である。

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Harriet KROON

題名: 「Zo onbleeft」
作家: ハリエット・クローン
本の形体: ペーパーバックで392頁
ISBN番号: 9045001357
値段: 22,64ユーロ(49,90オランダギルダー/915ベルギーフラン)
出版社:アトラス社 Atlas
発行年: 2001年

序文にはインドネシアの話しを数多く書いている作家のルディ・カウスブルク氏が書いている。

De Japanse ingezetenen van Nederland hebben het zwaar te stellen met de Nederlanders: ze werken niet hard, weigeren voor hun fouten uit te komen en munten uit in plompheid. Vooral op de werkvloer komen beide culturen elkaar tegen, nu er bijna vierhonderd Japanse bedrijven in Nederland zetelen.

在蘭日本人はオランダ人と生活するのに苦労している:勤勉にあらず、間違えが明らかになることを拒み、無作法が得意。現在はほぼ400の企業がオランダに駐在しているが、特に仕事(作業)場では両者がぶつかり合う。

Harriet Kroon dook in de gesloten wereld van de Japanners in Nederland. Ze wist hun beleefde facade aan de kant te schuiven en tekende ontboezemingen op. '"Ik moet jou niet," zei een man bij mij in de lift, "ik heb in een jappenkamp gezeten."'

ハリエット・クローン氏は、オランダの閉ざされた日本人世界にもぐりこんだ・・・。

Ruim zesduizend Japanners wonen in Nederland. Niet veel, maar genoeg voor een heuse Japanse zuil: van eigen bouwbedrijven en karaokebars tot scholen en een medisch centrum. Wie dat perse wil, hoeft zich niet onder de Nederlanders te begeven.

およそ6000人の日本人がオランダに住んでいる・・・。

Zo onbeleefd is een collage van interviews en reportages over de Japanse gemeenschap in Nederland, Rudy Kousbroek schreef speciaal voor dit boek een voorwoord.

Zo onbeleefd という本は、オランダにある日本人社会についてのインタビューや報道のコラージュである・・・。

本の内容は、、、

1 Bungelende benen
 verliefd naar een ver land
2 Sorry, sorry, sorry
 Communiceren op Nederlandse Wijze
3 Roodharige barbaren
 De eerste Nederlanders in Japan
4 De rits van Snits
 De eerste japanse fabriek
5 Zo onbleefd
 De grootste cultuuurschok
6 Japans in soorten
 Rugzaktoeristen, zakenmannen, diplomten
7 Verkeerde Partnet
  De uithuwelijking ontlopen
8 Nederlandse Paspoort
 boven bij de cultuur staat
・・・

と23章まで続いている。

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ハリエット・クローン氏が編集者をしているのが「onzeWereld」という雑誌だ。オランダとベルギーで読まれており、世界各国に滞在するジャーナリストからの記事を中心にレポートしている。もちろんそれだけでなく、彼女自身も飛び回りジャーナリストとして取材した記録を書いている。

この冬にアムス市庁舎内のカフェいただいた onzeWereld ナンバー10 10月版には、外交官の息子として様々な国の学校に通って育った、現在はアムステルダム市にある国立博物館にお勤めの W R ファン・ヒューリック氏へのインタビューが載っている。また、ケニアやオランダ・ロシアのボランティアの状況についてや、ケニアのモードファッションについてなど話題は豊富。違った環境で育った人の話しや体験談はなかなか刺激的である。海外で活躍している人たちのレポートも魅力的だ。ただオランダ語なので…テキストも多く、内容的にも高度なため、私が読みこなす(オランダ語なのです)には難しいため、面白そうな記事だけ拾い読みをしつつ楽しんでいる。

オランダ語の長文テキストに強い方は是非ご一読を。

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ウェブ: http://www.onzewereld.nl
メール: onzewereld@readershouse-hearst.nl


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